「誰にでも、素晴らしい花を咲かせる能力や可能性がある！」をコンセプトに、小学生から高校生まで、年代別に教室環境を準備し、それぞれの年代にあった教育プログラムをご提案されている「総合学習室アビリティ」さんへお伺いしました。以前は、英語の早期教育に懐疑的だったそうですが、OLECO導入の経緯や、実際に運用されてみての感想など、お話いただきました。

OLECO導入以前にはどのように英語教育に取り組んでいらっしゃいましたか？

以前、ネイティブ講師による授業を行っていたことがありましたが、英語を早期に学ぶことによるアドバンテージも最初のうちだけで、その後の伸びがないと実感しました。その後、「英語＋思考講座」を考案したり、他のオンライン英会話システムを導入したりするなど試行錯誤で英語教育に取り組んできましたが、正直失敗に終わりました。

数あるオンライン英会話の中で、OLECOを導入した理由はなんですか？

まず、完全マンツーマンレッスンであること。それから、学習指導要領に準拠した優れた教材だったことです。もちろん費用を抑えられるところも魅力的でした。地域差や環境の差を埋めるためにもオンライン英会話は優れたツールだと思いました。最後は、英会話教材を活用している全国の塾の現場に足を運び、OLECOの導入を決めました。

OLECOの生徒募集はどのようにされましたか？

まず保護者向けの説明会で2020年の教育改革の話や英語の重要性についてお話しし、その後、実際にOLECOを親子で体験していただきました。保護者の方は、OLECOの画面や子ども達が実際に外国人講師と英語で話す様子を見て、「私たちもこういう風に英語を勉強したかった」「今は時代が進んでいる」と感じていただいたようです。そのような感想を持っていただけた方の受講は大変スムーズでした。 また、いわゆるお稽古事としての「英会話」ではなく、「1to1英語学習」であることをお伝えしました。学習指導要領に準拠している上、英語の4技能をバランス良く学ぶことができ、しかも学力としての「英語」が身につくことを主に訴求し、受講につなげました。

OLECOを導入し、運用してみての感想はいかがですか？

実際に運用を開始すると、英会話レッスン中は、私共は生徒のサポートに徹することができました。予約方法も非常に簡単で、生徒の希望によって通常授業の前後どちらでもオンラインレッスンを組み込むことができたりするなど、学習塾の現場にマッチしていると感じています。

OLECOを活用する上で、心掛けている点はなんですか？

「英語は話せるようになったけれど、英語で点数が取れない」とならないように指導しています。英語がいくら話せても、英語の成績が伸びないということであっては、私どもが目指す「点も取れて入試にも強く、且つ使える英語」でははありません。 また、生徒のモチベーションを保つようにアビリティスタッフは生徒へ、英会話レッスンの動機付けの説明や「OLECOいいよね！楽しいよね！」などの声掛けを怠らないようにしています。英会話講師のコメントを活用し、指導内容報告書を作成して、保護者の方にお渡しすることも、保護者の方への良いアピールとなっているようです。

OLECOの受講生の変化や満足度合いはいかがでしょうか？ セブの現地オフィスの視察で実際の現場をご覧になっていかがでしたか。

評判はいいです。当社は教員たちもOLECOを受講しているので、会議でも話題にあがりますし、何より楽しいようです。 視察は非常に勉強になりました。OLECOはもちろん、それ以外の英会話スクールも見学させてもらいましたが、英語ビジネスがどんどん大きくなっていることに驚きました。現地の先生方が本当に明るく楽しそうで雰囲気のいいオフィスでした。

今後のOLECOの展開はどのように考えていますか。

今後は、小学生用の英語教材をつかった英語の授業+OLECOで小学生への授業も作っていこうと思っています。また、それに加えてオプション講座で英検コースとしてOLECOを販売しようとも思っています。